【長府製床暖連動型】エアコンクリーニング施工事例 型番:RAY-4042X

今回は調布市にて、長府製作所製の温水熱源機付エアコン(床暖房連動型)のクリーニングを承りました。

型番は【RAY-4042X】。一条工務店で床暖房を採用されたお家に多く採用されているタイプでした。

■ このエアコンは何が違う?

見た目は普通の壁掛けエアコンですが、実は床暖房のヒートポンプと室外機を共有する仕組みになっています。室内機・室外機・床暖房の3つが1つのシステムとして連動しているため、通常のエアコンと同じ手順でコンセントを抜いてクリーニングを始めると、思わぬ故障につながることがあります。

実際、一条工務店の長府製床暖連動型エアコンをクリーニングして故障させてしまったという声は少なくありません。正しい止め方を知らないまま作業してしまう業者さんもまだ多いのが現状です。

⚠️【重要】ヘッダーボックス内のバルブ(元栓)を締めずにコンセントだけ抜いて作業すると、室外機は稼働したままの状態になります。この状態で分解洗浄を行うと、感電や機器の故障につながる危険があるため、必ずバルブを締めてから作業を始めてください。

■ 長府床暖連動型エアコンの注意点

このタイプのエアコンには、次の2つの注意点があります。

①室内機のコンセントを抜いても、室外機には単独で電源が供給され続けている
②室外機の電源を落とす際は、ヘッダーボックス(不凍液循環ホースが集約されているBOX)内のバルブを締めてからコンセントを抜く必要がある

エアコンだけを見て「コンセントを抜いたから大丈夫」と判断すると、室外機は動いたままになっていることがあります。エアコンと室外機、床暖房は配管・配線でつながっているため、何かの拍子に通電し、故障につながる可能性があるのです。

■ 正しい電源の落とし方

床暖連動型(ヒートポンプ式)エアコンをクリーニングする際は、以下の手順で作業前に電源を完全に落とします。

①ヘッダーボックスを開ける
床暖房の集中配管が集まっているヘッダーボックスの扉を開けます。中には各部屋への不凍液循環ホースが集約されています。

②バルブ(元栓)を締める ※ここが最重要ポイントです
ボックス内には黒いネジ式のバルブが複数設置されています。それぞれのバルブを締め方向に回して閉めていきます。部屋ごとに個別で止めたい場合は、該当するバルブをマイナスドライバーで90度回し「閉」の位置に合わせます。

このバルブを締め忘れると、次の③でコンセントを抜いても室外機が完全には停止していない状態になります。「コンセントを抜いたから安全」と思い込んで作業を始めるのが最も危険なパターンです。必ずバルブを締めたことを確認してから次の手順に進んでください。

③コンセントを抜く
バルブをすべて締めたら、ボックス内のコンセントを抜きます。このコンセントを抜くと床暖房のタイマー設定がリセットされる点は事前にお伝えしておく必要があります。

④コントロールパネルの確認
コンセントを抜いた後、リビングなどに設置されているコントロールパネルの表示が消えているかを必ず確認します。ここで電源が落ちていないようであれば、他の給電経路が残っている可能性があるため再確認が必要です。

クリーニング終了後は、この手順を逆の順番(室内機→ヘッダーボックスのコンセント→バルブを開ける)で行い、元の状態に戻します。

■ バルブの締め忘れに注意

床暖連動型エアコンのクリーニングで最もトラブルが多いのが、このバルブの締め忘れです。

ご自身でクリーニングを検討されている場合も、業者に依頼する場合も、「ヘッダーボックスのバルブを締めたか」を必ず確認してから作業に入ることを強くおすすめします。判断に迷う場合は、無理に自己判断で進めず専門業者にご相談ください。

■ 床暖連動型エアコンの寿命について

床暖連動型のエアコンは、通常の冷暖房運転に加えて床暖房の熱源も担うため負荷が大きく、10年程度が寿命の目安とされています。

■ すぎやま美工について

千葉県八街市を拠点に、成田市・佐倉市・四街道市・富里市・東金市など千葉県内広域でエアコンクリーニングを中心としたハウスクリーニングサービスを提供しています。

まずはお気軽にご相談ください。

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