エアコンからイヤなニオイ?それ、カビが原因かも!
じめじめした季節や、エアコンを使い始める時期になると、ふとエアコンから嫌なニオイがすることはありませんか? もし、そんな経験があるなら、あなたのエアコンにカビが生えている可能性大です!
「カビくらい、別にいいんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、実はエアコンのカビは、私たちの健康や快適さに大きな影響を与えるんです。今回は、エアコンにカビが生えるとダメな理由を、分かりやすく解説していきます!
1. 健康被害のリスクが高まる!
これが一番重要な理由です。エアコン内部にカビが生えると、冷房や暖房を使うたびに、そのカビの胞子が部屋中にまき散らされてしまいます。
想像してみてください。あなたは毎日、カビの胞子が舞う部屋で過ごしていることに…。
これが原因で、以下のような健康被害のリスクが高まるんです。
- アレルギー症状の悪化: 鼻炎、結膜炎、皮膚炎、喘息など、アレルギーをお持ちの方は症状が悪化する可能性があります。
- 咳やのどの痛み: アレルギーがない方でも、カビの胞子を吸い込むことで咳が出たり、のどに違和感を感じたりすることがあります。
- 夏型過敏性肺炎: まれではありますが、カビが原因で重篤な肺の病気を引き起こすこともあります。
特に小さなお子さんや高齢者、免疫力の低い方がいるご家庭では、注意が必要です!
2. エアコンの効きが悪くなる!
カビがフィルターや内部の熱交換器にびっしり生えてしまうと、空気の通り道がふさがれてしまいます。
するとどうなるかというと…
- 冷暖房の効きが悪くなる: 設定温度にしても、なかなか快適な室温にならないことがあります。
- 電気代が高くなる: 効きが悪い分、エアコンが設定温度に到達しようとフル稼働するため、余計な電力を消費してしまいます。
せっかくエアコンを使っているのに、効きが悪くて電気代がかさむなんて、もったいないですよね!
3. エアコンの寿命が短くなることも…
カビは、エアコン内部の部品を劣化させる原因にもなります。特に内部にカビが繁殖すると、腐食を早めてしまう可能性も。
結果的に、エアコン本体の寿命を縮めてしまうことにもつながりかねません。
長く大切に使いたいエアコンが、カビのせいで早く壊れてしまうのは悲しいですよね。
いかがでしたでしょうか? エアコンにカビが生えることは、健康、快適さ、そして経済面においても、決して良いことはありません。
もしかして、うちのエアコンもカビだらけ…?
そう思った方は、ぜひ一度、エアコンをチェックしてみてください。
もし嫌なニオイがしたり、吹き出し口の奥が黒っぽくなっていたら、カビのサインかもしれません。
定期的なフィルター掃除はもちろん、一度はプロによるエアコンクリーニングを検討してみるのもおすすめです。
キレイな空気で、快適な毎日を過ごしましょうね!
ご自宅のエアコン、最近チェックしましたか?
エアコンクリーニングに関してわからないことがあれば是非お近くのエアコンクリーニング業者に相談してみてください!!
